歩道橋の一段目

母の幼稚園の思い出を見て、

自分の幼稚園時代を思い出してみた。

家から幼稚園までの道のりに、歩道橋があった。

たぶんその歩道橋は古くて、特に1段目は汚かった。

子供の頃は「汚い」よりも「怖い」と思った。

汚れがなにかの呪いのように見えて、

「1段目を踏んだら呪われる」と一人で思い込み、

いつも1段目を飛ばして上り下りしていたのを思い出した。

コメント

  1. より:

    その歩道橋も今はなくて、横断歩道になってますよ。
    時代は流れているね。

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