朝読書

「読書はした方が良い」

なんてことは前からわかってて。

しかし、習慣はなく。

昔は電車での移動中は読書にしていたけど、
今は電車に長く乗ることもほぼなく。

家で読書の時間を作ってみるか。と予定を組んでみるが気分になれず。
気分になったと思えば、それは他にやることがある時間。

そんなこんなで、少し読んではやめてを繰り返していた。

ある日、中学生の息子氏が、
鶴岡路人さんの「はじめての戦争と平和」
という本を読み終えたよと言ってきた。
旦那氏から借りて読んでいたようだ。

いつ読んでたの? と聞くと、
塾の行き帰りの電車だ と答えた。

塾までの電車は片道10分ほど。
10分なんてすぐなのに、往復20分を使ってコツコツ読んでいたらしい。

電車の乗車中のみのため少しずつで、キリの悪い時もあったらしい。
面白かったから、今度は一気に読みたいなと言っていた。

すごい。
10分という短い時間の積み重ねで、読み終えている。
キリが悪くなるから〜 なんて言い訳してスマホを見て終わりそうな時間なのに。

この話を聞いて、やってみようと思った。

時間は朝、起きたらすぐ。
本は枕元に置いておく。

そう決めて1ヶ月後。

読み終えた!
嬉しい!久々に本を読み終えた!

朝の寝起きにしたのは正解だった。
寝起きは頭が働かないからなぁと思っていたけど、逆に何も考えられないから本だけにすぐ入り込めた。
そして頭が冴えてきて、他の事も考えだしたらもう読書は終わり。
本に夢中になる時もあるけど、ほとんどの読書時間は10〜20分ほど。
それをほぼ毎日。

ちなみに読んだ本は
田中孝幸さんの「13歳からの地政学」

息子氏が面白かったよと言っていて、興味があったので貸してもらった。
中学生向けの本で、それほど量は多くないけど1ヶ月かかった。

やる前なら、1ヶ月もこの本でかけるってどうなんだ?と思っただろうな。

しかしやった今は、少しずつでも読んですごくよかった!
読み終えたことも嬉しいし、本も面白かった!

読書はした方が良い。
という感情より、読書は楽しい。

また次もコツコツと楽しもうと思う。

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