「13歳からの地政学」感想

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田中孝幸さんの「13歳からの地政学」を読んだ感想!

【すごくざっくりしたあらすじ】
主人公の男の子(高校生)と
その妹(中学生)が、
知らないおじさんから地政学を学ぶお話。

【感想】
おじさんの話は、地政学初心者のわたしにもとても分かりやすく、もっと詳しく知りたい!と思うような話だった。

でも、それよりも印象に残ったのは、兄妹二人の気持ちの変化や、考え方の変化だった。
お互いに真逆のタイプのような二人。


はじめの方は、
仲が悪いわけではないけれど「わたしとあなたは違う」と割り切ってる感じだった。

それが段々に、
相手を認めるだけじゃなくて、相手の良いところを吸収しようとしているような。

もちろん、地政学で世界の見方が変わってきた!みたいなところもあるのだけど、
それを通して、身近な人の見方も変わっていくところが、とても印象に残った。

投稿:娘

コメント

  1. より:

    地政学・・・

    地理的条件が、政治や経済や軍事にまで影響を及ぼすってこと?

    (ちょっと自信ない)

    それが物語の、兄妹の心にどのように入っていくのか、

    興味がある。 読んでみたいな。

    でも、昔、哲学を優しく語っている本として話題になった

    「ソフィーの世界」も途中で挫折したというトラウマが残る。

    元来せっかちなのか(自覚はないけど)

    何か月もかけて少しずつ読み進むことが出来ない。

    長くても数日で読まなければと思ってしまう。

    それが出来ない本は自分に合わないと決めつけてる。

    少しじっくり取り組んでみるか!

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